| ■私と顕微鏡の協働作戦とは |
| 10機の顕微鏡を駆使しながら検査目的に合わせて慎重に検査致します。それでは、顕微鏡の種類と目的別の意義を説明します。 |
| 顕微鏡1. |
検査目的は、この白黒テレビ顕微鏡により文字全体の字画構成などを調査する。 |
| 顕微鏡2. |
検査目的は、このカラーテレビ顕微鏡によりカラーの文字や印影などの場合に利用する |
| 顕微鏡3. |
縦や横の文字が沢山書かれている書面などを調査するのに有効である。 |
| 顕微鏡4. |
文字の筆順を正確に検査できる。線を拡大することで墨の結晶が現れる。その結晶は粒子であり画線の交わる部分を見極める。粒子が上になっているか下になっているかで筆の動きがつかめて筆順が解明できる。 |
| 顕微鏡5. |
用紙に凹凸の文字、つまり1枚目の用紙に文字を書いたが筆圧から2枚目の用紙に墨は付いていないものの凹文字が残されている。そこを解析する。 |
| 顕微鏡6. |
万能な顕微鏡である。筆順や筆圧、筆勢、運筆特徴、筆脈、二重線、脅迫されて書いた場合の画線の心理変化などを解析する。超拡大も可能である。 |
| 顕微鏡7. |
顕微鏡6と同じ。6と7は、いずれもカラーである。2機を並べて同時に比較調査もできる。書面の作成年代に疑義がある場合に適す。 |
| 顕微鏡8. |
文字全体や一つの文字の部分を拡大したり、超拡大も可能である。万能な機器である。カラーテレビであり、印影や指紋にも対応できる。 |
| 顕微鏡9. |
顕微鏡8と同じ。2機を並べて検査できる。 |
| 顕微鏡10. |
白い用紙に黒字文字が書かれている場合に関し、このテレビでは用紙面を逆に黒色にして文字を白色、つまり白抜きにする。これは、文字などが不鮮明な場合に適する。 |
| 当鑑定事務所の筆跡鑑定・印鑑鑑定・指紋鑑定手法に関する3大特徴 |
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| 1. |
顕微鏡を検査目的に合わせて選択できるよう機能別に8機を設置しています。
設備としては(個人)全国でもトップクラス。但し、設備が整っていることが「立派な鑑定可能」ということにはなりません。一番大事なことは「真実の究明への謙虚な姿勢と情熱」であります。 |
| 2. |
先ず、書面を肉眼で検査し「特徴」を把握する。その次に「顕微鏡」にかけて「直接覗く」手法であります。そして、慎重正確に精査するのであります。 |
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| 1. |
過去の多くの鑑定書は、前段での説明の文章が長く図説との関係において大変理解しにくい・・・との意見が多くありました。そこで当職は、鑑定書の後綴りの部分にまとめて「全べて図説」で展開しています。従って、前段での文章説明はありません。 |
| 2. |
検査は、何日もかけて顕微鏡を覗いて「詳細で公正中立」の検査を実施致しますが、鑑定書の中での図説において「わかり易く」する方法として「顕微鏡テレビ映像拡大の写真」を掲載して合理性と客観性を保ちながら「説明が納得いく」ように心がけています。この点をぜひ正しくご理解いただきたいと思います。 |
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テレビ映像を見て検査しているのではありません。 |
| <その3> |
| 識別の判断は「筆脈」と「固有の運筆癖」を重視する方法
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| 1. |
先ず最初は、鑑定人の肉眼による直視検査。これが以外に重要であります。この段階において詳細に「全体の詳細をつかむ」ことが重要。鑑定経験が永くなった中で強く感じている点であります。 |
| 2. |
次に、「字画構成」や「形態」「筆勢」「筆圧」などを肉眼直視する。或いは、顕微鏡にかけて覗いて見る。この段階の検査過程を繰り返し行うのであります。 |
| 3. |
最終的な異同識別(判断)のキメ手として当職の最も重視している「筆脈」と「固有の運筆癖」の検査をします。勿論、この段階の検査も顕微鏡を直接覗いて行うのであります。「固有の筆癖と筆脈」の検査に最多の日数を費やすのです。
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以上が、当職(鑑定人 早津)の鑑定方法3大特徴であります。しかし、これにも終着駅は無く、さらに「前進への研究」に日々生涯をかけた情熱を燃やしています。 |